医療系のお仕事は人との交流や検査、準備などが多く、確認作業や交代による引き継ぎなど業務を減らすことがなかなか難しく、残業が多くて大変です。しかし時間を有効活用しようと思えば、自分のペースにあわせた自分の仕事をスムーズにしようと考えることが一番重要になります。ほかの人との交流が絡む仕事に関しては相手方のペースや優先事項などにあわせて臨機応変に対応せざるをえず、時間を節約しようとするとかえってストレスがたまることになります。自分だけでできる事前準備や仕事のチェック、確認作業などは空いた時間がどのくらいあれば、どのくらいの仕事量をこなすことができるのかを普段から気をつけておくだけで、隙間時間を有効活用できるようになります。

また残業だからといって仕事時間におしゃべりをしたり、おやつをつまんだりする気分転換の時間を見直すことも大切です。いろいろな人のペースや都合にあわせて行動しなければならないストレスの多い仕事なのは理解できますが、大切な時間をリラックス以外の目的で無駄に費やしていないかどうかをきちんと把握しておく必要があります。もしかしたらその時間を使って緊急対応のための事前準備ができるかもしれませんし、明日の分の細かな作業をこなしておけるかもしれません。残業をなくす工夫はどんなことを工夫するのかを考えることに時間を費やすのではなく、限られた時間内にどれだけ効率よく作業をこなすかにかかってきます。その心掛けで残業を減らせるように努めていきましょう。
//参考:残業から脱出するには？//